2026-10-15
見出し
人間の顎の動きは物理学における梃子の運動そのものです。
正常で健全な顎の運動は第Ⅲ級の梃子の構造をとっています
第Ⅲ級の梃子における3要素の配置は以下の通りです。
支点:(Fulcrum)顎関節
力点:(Force)咀嚼筋(筋肉の収縮)
作用点:(Work)歯(食べもの噛む位置)
具体的な例でいえばお箸の使い方と全く同じなのです。
なぜ第Ⅲ級の梃子が理想的なのでしょうか
第Ⅲ級の梃子はわずか数ミリという筋肉の小さな収縮を、お口の数センチという大きな開閉運動へと効率よく変換できます。
同時に「力の伝達効率が合えて低く抑えられているため強い力がかっても関節や歯、骨が直接破壊されないよう保護クッションの役割を果たしているのです」